![]() 鳩間島到着 高速船に乗ると、あっと言う間に鳩間島に到着しました。 ほんの5ヶ月前に来たばかりですが、変わっているところがかなりあります。 公民館の前には、新しい案内板が立っていました。 |
![]() 出向 鳩間島では、タコ捕りに誘って頂いた加冶工さん宅を訪れました。 「タコ捕りの前に網も入れましょう」と言うことで、船に乗って網(刺し網)を入れに向かいます。 |
![]() 夕日 島の西の方へ向かったため、ちょうど日の入りが見られました。 船から見る夕日は綺麗です。 夕日を見ているだけではなく、船の上では網を入れる準備もしました。 |
![]() 網設置 網を入れる場所は島の北西の方向でした。 今は満潮なので船で海岸までいけますが、潮が引くとずっと先まで干潟になります。 網は海岸からリーフの外に向かって真っ直ぐ張りました。 潮の流れで岸に向かって平行に泳ぐ魚が掛かるはずです。 |
![]() パパイヤ狩り 島に戻ると、まだ明るいうちにパパイヤ取りに行きました。 沖縄ではパパイヤは野菜として食べるので、まだ青いうちに取ります。 |
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漁 夕食の後、加冶工さんの家に集まって、まずは網を上げに行きました。 潮はかなり引いているので、今回は陸からです。 網には大きなダツが2匹と、小魚が2匹ほどかかっていました。 ダツを持ち帰ると、早速刺身にして宴会です。0時近くなったところで、いよいよタコ捕りに出発です。 濡れることを予想していったため、残念ながら画像はありません。 タコ捕りも網を入れたのと同じ島の北西方向に行きました。 まず、タコの巣を見つけるのですが、これがなかなか見つかりません。 加冶工さんの奥さんが見つけてくれて、巣の見方と捕り方を実演してくれました。 タコはサンゴの岩の隙間にいるのですが、巣の前には石で石垣を作っています。 これを目印に探すのですがなかなかわかりません。 タコは穴の中で足を蓋にしてジッとしています。 これを懐中電灯で照らすと足が青白く光り、タコがいることがわかります。 そこへタコ捕り用のヤスを差し入れ、タコを誘うように前後に動かします。 (刺してしまうと巣の中に逃げて、取り出すのが大変だそうです。) タコはいつの間にかヤスに絡みつき、うまくタイミング合わせて引き出します。 あとは用意したハンマーで頭を叩き、絶命したところで袋に入れます。 タコは思ったよりも大きく、1匹で1Kgはあると思われます。 加冶工さんに教わったとおり巣を探すのですが、なかなか見つかりません。 2匹目も加冶工さんの奥さんが発見し、僕に捕らせてくれました。 タコは思ったより簡単に出てきて、数分であっさり取れてしまいました。 最初はかなり難しいと聞いていたので、ちょっと拍子抜けですが、まずは一安心です。 この後、同行の関も加冶工さんの奥さんが見つけたタコを取ることができ、全部で5匹の収穫がありました。 でも、我々素人はタコの巣を見つけることは出来ませんでした。 タコ捕りに飽きてくると、リーフエッジに行ってサザエも捕ってきました。 本当はイセエビも狙っていたのですが、姿を見ることも出来ずに終わりました。 加冶工さんの家に帰ると、ダツの刺身、サザエのつぼ焼き、用意しておいてくれた”おでん”で宴会の続きです。 タコは一度冷凍してから食べるそうで、水洗いや塩もみなど、とても手間がかかるようです。 今回捕ったタコは、東京で行われる「鳩間島郷友会」と「鳩間島メーリングリスト」の合同新年会の会場に送ってもらうことにしました。 朝5時頃まで飲んでいましたが、驚いたことに早朝から訪問者が来ました。 この時期は島中の人が海に出て何かを捕っているようです。 |