4月26日(2日目−その1−)



那覇セントラルホテル

朝から温泉に入って、8時過ぎに出発しました。 毎度のことながら、このホテルに滞在するのは4〜5時間ほどです。 それでも、温泉に入れるのでいつも利用してしまいます。

泊港

渡名喜島行きの船は泊港から出ます。 以前、渡嘉敷島に行ったときもこの港を利用しました。 ゴールデンウィークにはちょっと早いですが、各島に行くお客さんが集まっていました。

お弁当

港の近くのお店でお弁当とビールを買って、高速船「ブルースカイ」に乗りました。 天気は曇っているものの、会社から開放されて、気分よく弁当とビールで朝食です。 でも、港を出ると・・・だんだん波が高くなり、慶良間諸島の近くを通る頃にはあちこちで エチケット袋が使われていたようです。

渡名喜港

波にもまれながらも、ほぼ定刻に渡名喜島に到着しました。 寝不足もあるので、結構酔ってます。(酒でなくて船に・・・。) 船から下りても、なんだか体が揺れていました。


東浜(あがりばま)

港まで、宿の旦那が車で迎えに来てくれました。 この宿は昨年オープンしたばかりで、とても綺麗です。 なんと、各部屋にシャワーもついていました。 旦那は、渡名喜島出身ですが、昨年まで那覇でサラリーマンをしていたそうです。 来る直前に読んだ「島へ」でも紹介されていました。

民家

渡名喜島は台風の通り道であるため、台風の風を避けるために家が道路より低い位置に建っています。 砂地で水はけが良いので、水が溜まることも無いそうです。 それでも一昨年の台風は何日も居座り、ほとんどの家が床上まで水に浸かったり屋根を飛ばされたりと 何らかの被害を受けたそうです。

民宿渡名喜荘

島の中央のあたりに目立つ家がありました。 民宿渡名喜荘です。 宿の人が那覇の病院に入院していたため、しばらく宿を閉めていたそうです。 そう言えば、来る前に何度も予約の電話を入れましたが誰も出ませんでした。 渡名喜島には他にも民宿がありましたが、台風の被害のため、建築中だったり廃業してしまったようです。 結局、役場に電話をして民宿東浜を紹介してもらいました。

東浜

集落の北側の山にある展望台に登ってみました。 ここからは渡名喜島の集落が見渡せます。 これは民宿東浜のある東側の海岸です。

東集落

渡名喜島は北と南に山があり、その間の東と西に抜ける平地に集落が集中しています。 展望台から見ると箱庭のようです。

入砂島

港のある西集落の先には入砂島が見えます。 ここは米軍の射撃場になっている島で、一般の人は入れません。 ただし、日曜日は演習が休みのため一般の人が入れます。 明日は日曜日なので、この島にも人が入るはずです。

御獄

展望台の先には御獄がありました。 さらに先には遺跡もあるようですが、藪の中なので先に進むのは止めておきました。 (ハブもいそうだし・・・。)

<<1日目>> <<2日目−その1−>> <<2日目−その2−>>