5月5日(9日目−その1−)



お見送り(その1)

朝食後、隊長(藤田さん)、高田さんが船で帰っていきました。 たった1日しか一緒にいなかったのに、すっかりみんな友達になってしまいました。



鳩間島小中学校

鳩間島の学校です。 綺麗な芝生があり、目の前に海と西表島が見えます。 とってものんびりしていて良い風景ですね。 人口は40名ほどの島ですので、一時は廃校の危険もあったようですが、里子制度により他の島、 他の都道府県からも子供を集めて存続させています。 現在、小中合わせて十数名の生徒と、ほぼ同数に近い先生がいるそうです。 こんな風景を見ていると、テレビから流れるバスジャックのニュースなどは違う世界の話のようです。 と言っても、親元を離れて暮らす里子と、それを預かる里親の苦労は大変なものだと思います。

ヘリポート

港から学校に向かう途中にヘリポートがありました。 緊急の場合には、利用することがあるのでしょうか?

郵便局

鳩間島にもちゃんと郵便局がありました。 (だから毎日郵便船が来るんですね。)

マイトウゼ

シーサイドペンション”マイトウゼ”の食堂です。 食事時になると、ここに集まって食事をするそうです。 目に前に西表島を見ながらの食事も良いですね。 鳩間島には、もう一つ”丸大”という民宿もあります。

案内板

港から島に入るところに案内板があります。 島の見所、民宿の場所、注意事項などが書かれています。 鳩間島ではキャンプは禁止です。 あと、水着だけで町中を歩くのも禁止です。 (沖縄の離島、小笠原では常識ですね。)

お見送り(その2)

昼前に京都から来ていた女性3人(菱田さん、辻岡さん、今江さん)と、 滋賀から来ていた”稲川淳二”じゃなくて藤井さんが帰っていきました。 関西人の4人が帰ると、鳩間島はさらに静かになりました。

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