12月10日(3日目−その1−)




土の宿

ここは素泊まり1,500です。 部屋は5部屋で宿泊者が多い場合は相部屋だそうです。 昨夜の宿泊者は僕の他に3名、スタッフが2名でした。 部屋は中央に有る畳の部屋で、12畳敷き位の部屋に1人で寝てました。 昨夜は喜屋武さん(管理人さん)が三線弾いてくれたり、農家に本を売りに来ていた大橋さんと言う方の話で大盛り上がりでした。

伊江島の土地のほとんどが畑です。 島の中ではたばこの生産が多いようです。 大橋さんの話によるとたばこの場合は1年の半分しか仕事がないので、残りの半分は遊んでいられるそうです。 菊を栽培しているJAMさんの話では、秋から春は季候も良くて仕事が忙しいけど、夏は暑くて仕事にならないから暇があると言っていました。 どちらにしても、1年中ずっと働くということはないようです。 畑の向うに城山が見えるのが伊江島らしいです。


リリーフィールド公園

宿の自転車を借りて(1日1,500円)島を一周しました。 この公園は島の北東にあります。 3億円かけて公園を整備し、ユリの球根を植えたそうです。 ユリの咲く時期ではないので、ちょっと寂しいです。


最終処分場

簡単に言うとゴミ捨て場ですね。 島の北側にありました。 この島にはゴミ焼却場はないようなので、ここで燃える物は燃し、その他は埋めるのでしょうか?


湧水(ワジィー)展望台

島の北側に有る岩場です。 この崖の下に真水が湧き出す井戸があるそうです。 下に降りるにはかなり回り道をしなければならないようだったので、下にはおりませんでした。 今は本島から水道管を引いているそうです。 天気が良いので海の色も綺麗でした。

米軍基地

太平洋戦争の時、伊江島はかなりの激戦地だったそうで、いまだに不発弾が見つかるようです。 現在も米軍の演習場があり、島の北西部は立入禁止です。 以前は実弾演習が行われていたそうですが、最近は実弾は使わなくなったそうです。


西崎港

ここは漁港になっているようです。 とても静かで釣りをしている人もいました。 港の横はきれいな海岸です。


ニャティヤ洞

波の浸食によって出来た洞窟です。 中はかなり広くなっています。 戦争中には多くの人がこの洞窟に逃げ込んだそうです。 この砂が血に染まっていたことを考えるとちょっと怖いです。 洞窟の外は西崎港につながる海です。 潜って何か取っている人もいました。 気温も高いし、海道具を持ってくればよかった!!と後悔しました。

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