2000年8月13日(3日目−その2−)


 

 

獅子舞(1)
獅子舞は午後8時頃から始まりました。
獅子は東西2頭おり、仏壇のある家を全て回ります。
獅子舞はまず、アンガマという踊りから始まります。(左上)
石垣島でもお盆にアンガマを踊るようですが、鳩間島のものはちょっと違うようです。
(詳しくは良く知らないです。)
この踊りには我々観光客も参加できます。
アンガマの後に獅子が入場してきます。(右上)
ひと舞いした後、家の入り口で飲み物などをもらいます。(左下)
以前は泡盛のストレートを飲まされたそうですが、獅子が酔っぱらってしまうことから、今回は
ジュースを飲ませている家が多かったようです。
泡盛を出されたとき、舞わしている人が”水下さい!”と言ったら”獅子がしゃべるな!!”
と怒られたこともあるそうです。
この後は家に入ってひと舞いして、お尻からゆっくり退場していきます。
舞わしているのは20前後の若者ですが、ひと舞わしするとかなり疲れているようです。(右下)

 

 

獅子舞(2)
一軒終わると、次の家まで三線や笛、太鼓を鳴らしながら移動します。(左上)
我々の泊まった「青空荘」にも獅子がやってきました。
ここからは東西の獅子が合流して2頭で舞います。(右上)
大きい方が雄、やや小さい方が雌ですが、更に小獅子も参加していました。(左下)
青年会長(左側)はこの家の親戚なので、妹(右側)と一緒に先祖に唄を奉納していました。(右下)
妹は高校生(倉木麻衣と同じ年?)ですが、CDデビューしています。

 

 

獅子舞(3)
全ての家を回り終えると、最後に公民館前に集合です。
ちょうど月が出ていたので、公民館前の芝生で歌を歌っています。(左上)
月の光、三線の音色、歌声がすばらしく綺麗でした。
最後に公民館前で獅子を舞わして終了です。(下段)
あまりの激しさに、最後は獅子の顎が壊れてしまいました。
この後は芝生で車座になって泡盛を飲み、1時過ぎにお開きになりました。
しかし!!今晩も飲もうね!と言っていた人たちと、この後も4時頃まで宴会でした。
港の月明かりの下で飲んだのですが、時々流れ星が見えたりしてとても良かったです。
ただの酔っぱらいの観光客(自分のことです)に、地元の人たちも良くつき合ってくれました。

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